アルフィスタ向け、他と比較してはなりません笑

レビュー情報

メーカー/モデル名アルファロメオ / ステルヴィオ 2.0 ターボ Q4 ファーストエディション_RHD_4WD(AT_2.0) (2018年)
乗車人数1人
使用目的その他
乗車形式試乗

総合評価

おすすめ度2
満足している点ステアリング操作や身のこなしなど、全体的にとっても軽やかです。

この大きさのSUVを運転しているとは思えない感覚で走れるので、ドッシリ感やモッサリ感が嫌いな方にはとても良いかと思います。

エンジンも2.0ターボですが、必要十分。
この巨体を軽やかに動かしてくれます。
不満な点インテリアのデザインは流石アルファという第一印象ですが、ダッシュパネルやドア内張りなどに樹脂感が目立つのは600万~のクルマとしてはちょっと減点ですね。
また、個人差が出るポイントですが、パドルシフトがとても大きなものが付いています。これの影響か、ウインカーレバーが奥まっていて、ハンドルを持った状態で指が届きません(笑)

足回りは比較対象としたマカンやイヴォーク(初代)と比べるとかなり荒削り。状態の良い路面での高速走行などは何の不満もありませんが、それは他の車でも同じなわけで、中低速で段差があったりすると上屋までゴツゴツ響いてしまうのはマイナスポイントでした。
今どきのSUVはスポーティ推しでもそれなりの快適性が備わっているものが多いので、比べると負けてしまいますね。。

また、ブレーキの躾がかなりのカックンブレーキ&踏み込んでも止まりません(汗)
前に進むための動き(アクセルやエンジンの吹け)はとても良いのですが、止まらないので踏む気になれず&極低速の扱いも慣れるまでに時間がかかります。
この点、手持ちのマカンはブレーキに不満が一切無いので、やはり味付けというのは重要ですね。

最後に・・・登録一年未満のデモカーでしたが、既にビスが錆びていました、イタ車っぽい(笑)
総評昨今のSUV大ブームに乗ったアルファ渾身の新型。
フェラーリ謹製のエンジンが載ったモデルであれば印象も違ったかもしれません。
去年ジュリアに乗った時もそんな印象でしたが、元からのアルフィスタ以外の、例えばドイツ車ユーザーを引っ張ってくるにはちょっとパンチが足りないかなと思いました。
半日程度の試乗時間では分からない部分もあるでしょうけど、アバルトは5分の試乗でハンコ押して今でも楽しんでいることを考えると、イタ車なりの推しをもっと盛り込んだほうが良いのかな?という感想でした☆

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/car/alfaromeo/stelvio/review/detail.aspx?cid=250100

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