今回は「ローソン フレッシュピック(以下ロピック)」という、スマホアプリでミールキットやスイーツなどを注文し、最寄りのローソンで受け取りができるサービスを利用してみました。
この他にセブンイレブンでも「セブンミール」というサービスがあり、こちらはまた改めてレビュー予定です。
ロピックは未だ東京・神奈川・千葉の地域限定サービスですが、スーパーに行って夕飯の献立に必要な具材を用意する手間が省けると話題です。
主夫が気になるのは、調理の難易度や使い勝手
兼業主夫の僕でも簡単に調理できるなら、ランチや夕飯の選択肢として候補にいれることができます。
なにはともあれ、早速注文してみました!
ロピックは注文から受け取りまでスマホアプリで完結します。
未だお試し運営なのか、ミールキットも種類が少ない印象です。
ただし定期的に更新されているようなので、飽きずに選ぶことはできそうです。
今回は普段あまり作らない八宝菜にしてみました!
注文内容を確認して進めていきます。
ここでの注意点は、合計500円以上にならないと注文できないことです。
ミールキットなら問題ありませんが、スイーツなどでは注意が必要ですね。
次に引き取りの日時を選択します。
ここも注意ポイントです、注文を入れるタイミングにもよりますが、基本的に直近の2日からしか選択できません。
商品の配送スケジュール等が要因なのかもしれませんが、このあたりはもう少し選択肢を増やしてほしいところです。
日時や受取店舗など注文内容を確認して「注文確定」します。
ロピックを実際に調理してみました
さて、無事にミールキットを受け取ってきました。
早速開封していきたいと思います。
(香り付けにニンニクを入れています)
付属のレシピが端的でわかりやすく、初めてでもこのように完成できました。
気になる味付けですが、レシピ通りでも程々に塩が効いていて美味しかったです。
生まれてはじめて「八宝菜」にチャレンジしてみましたが、思いの外ちゃんとしたものが作れて、満足感の高い夕飯になりました。
Good!
- 手軽に夕飯のおかずが作れる
- 包丁いらず(一部例外あり)
- 具材のムダが出ない
具材は全てカット済み、下準備もできている状態で小分けにされています。
なので手順書に従って調理していけば、比較的手軽に調理ができてしまいます。
味付けも、標準的な濃さで調味料が作られています。
多少の調味料があれば、このあたりのアレンジは簡単かと思います。
そして個人的に一番のメリットと感じたことが、「具材のムダが出ない」点です。
今回と同じ八宝菜を作るべく具材を用意したら、余った具材の処遇に困る場面も出てくると思います。
エビやイカは冷凍ものでもOKとして、ウズラの卵・筍・チンゲン菜などは、僕の場合日常的に使う食材では無かったため、八宝菜は必然的に普段の献立には登場しないのですね。
冷蔵庫の容量にも限りがありますので、「使い切り」で具材が用意されるのは、思いのほか有り難いと思いました。
Bad・・・
- 少し高い?
- バリエーション不足
- 賞味期限
- 注文〜受取の日時指定不可
価格についてはミールキットの品目にもよりますが、600円〜1000円前後です。
おかず一品でこの価格、というのをどう捉えるか?にもよりますが、食卓を一汁三菜で揃えようと思うと、一食あたりの食費としてはちょっと検討の余地があるかもしれません。
ミールキットの種類は、2020年3月初めの時点で30種類ほどです。
「30種類あれば一日一種類で大丈夫じゃない?」と思われるかもしれませんが、苦手な食材や興味の沸かないメニューなどもあるので、実際のところリピートして使う数種類をローテーションすることになりそうです。
また注文するにあたって受取指定日が決まってしまいます。
例えば3月3日に注文すると、受取は3月4日または3月5日しか選択できません。
注文時間によっては3月5日のみとなってしまいます。
そして賞味期限は、基本的に「受取指定日から2日」です。
つまり、「今週は火曜日と金曜日をミールキットにしよう」、と思った場合、注文も受取も2回行う必要があるということですね。
2日連続でミールキットを使用するのであれば受取は一回でもOKですが、賞味期限が短いこと、冷凍保存などは想定されていないことが、人によってはネックになるかもしれません。
スーパーなどで今週の食事に使う材料をまとめ買い、という行動をしていた人(僕がまさにそれ)にとっては、ミールキットを上手に使うには少し工夫が必要かもしれない、と感じました。
今回はローソンのミールキットに初挑戦してみました。
改善希望点はありましたが、総評としては「また買ってみよう!」と思えましたので、また近いうちに別のメニューを試してみたいと思います。