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しばらく前から気になっていたクイックシフター。
これを取り付けることで高速シフトが可能になるとか。
ついに僕の595も、DSGのシフトスピードを凌駕する時が来たということですね。
フッフッフ。勝った、完全に勝った。
海外も含めていくつか見ていたのですが、ヤフオクで中古品が出ていたのでポチってみました。
届いたのがこの状態。
整備手帳で「クイックシフターの取り外し」は載っていないので初掲載ですね(笑)
なんとノブが切断された状態。
取り外されたアバルトさんがどんなことになったのか、ちょっと気になります・・・
パーツ自体はボルト3本で固定されています。
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取り外すとこのような状態に。
画像左のナットとセットになるボルト2本は本体に付いたままです(笑)
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さて車両側をどんどんバラしていきます。
このあたりの作業は先輩諸氏の整備手帳にもたくさんあるので、是非ご参照ください☆
ネジはT20・T25・T30あたりのトルクスで、画像のシフトノブ周りおよび下のカバー、その奥のパネルなどです。
ちなみにシリーズ4ではシフトブーツとそれを固定している蓋はツメで止まっているだけなので、ガバっといけばすぐ外れます。
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さてボールジョイントの取り外しですが、画像のような感じでマイナスドライバーとかを2本使って外します。
赤と水色が工具。
ボール部分に差し込んで、開く方向に力を入れてあげると外れます。
それほど強い力は不要です。
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外れるとこのような感じになります。
上部のボール側のほうにクイックシフターのパネルを取り付け、下部の緑の穴にクイックシフターのボールを突っ込みます。
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ボールジョイントが2箇所になりますが、それぞれに白いグリスを塗りたくっておきましょう。
ボルト・ナットをしっかり締めて、動作確認をして問題なければ完成です。
シフトストロークは結構減少しますが、その分硬くなるのでノーマルのようにスコスコ入る感じでは無くなります。
このあたりは好みかと思いますが、シフトスピードは超初期のSMGの17倍程度(当社比)。
ま、まぁ本気出せばもっと速くなる、はず・・です(笑)
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ご参考までに。
595をイジるのにこのあたりのビットがあると便利です。
僕はこれをラチェットドライバーに挿して使っています。
最近、「良い工具」が気になりだしていますが、これもこれで沼なので気をつけないとなりません(汗)
関連情報URL : http://www.orque.co.jp/tuneup/fiat_1_1.htm
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