みなさんこんにちは~4月以来のブログになりますがいかがお過ごしでしょうか?今回は我が家のクルマリストラ&中途採用のお話です。
今年の1月に引っ越したことでDIY環境が劇的に改善され、アバルト弄りに勤しんでいましたが、僕と奥さんのクルマラインナップは飽和状態でした(笑)
引っ越した時点で僕:イヴォーク+アバルト奥さん:ランエボ+ノート(仕事用)という、2人でクルマ4台(ウチ3台プライベート)という状態でした(汗)
それ故、引越し時には駐車場が最低でも2台分あることが条件だったのですが、幸いなことに駐輪スペース付きの駐車場が使えたので、2台分スペースに無理矢理3台停めて、残りの1台は月極に停めていました・・
どう考えても多すぎて、バッテリー上がらないようにローテーションしていたり、ちょっと煩雑な状態だったので、人員整理することに。
レンジローバーイヴォークは一番出番が少なかったので、まず先に里子に出すことになりました。カッコ良かったのですが、家庭環境の変化とともにクーペSUVはちょっと不便になった、というのもありました。
購入時の写真。カッコ良かったんですけどね~~
その後、ランエボがリストラ対象に。この子はファイナルSSTという最終型だったのもあって、市場ではそれなりの価値が残っていました。三菱Dでも破格の値段を提示してもらいましたが、最終的にCMで有名な買取店にて引き取ってもらいました。
このままあと数年持ち続けていれば、もっと価値が上がっていたかもしれません。しかし、「短い人生の中であと何台乗れるのか?」という僕が常々考えていることと、奥さんの「一度はアレに乗ってみたい」という希望のもと、ランエボはもっと愛情を注いでくれるオーナーのところに行ってもらう、という結論に達しました。
この子も見た目はかなり気に入ってました。ベースがギャランフォルティスということで至らない点もありましたが・・・(笑)
リストラ中はじっくり探してもいましたが、エボの行き先が割と急展開で決まったことでアレを探すスピードも急上昇していきました。
そのアレ、とはシュツットガルトのお馬さんです。
当初は718ケイマンが第一候補でした。718がデビューしたときに見た印象が強く、「このポルシェかっこいい!」と感動したそうです。なので718や981あたりを物色していました。
ボクスターは一昨年辺りに一日借り出して遊んだことがありますが、とってもしっかりしているし何よりBOXERサウンドが後ろから聞こえてくるのが堪りません。
しかし、今年の3月から柴犬がウチにやってきたこともあって事情が少し変わっていきました。
ケイマン+アバルトという組み合わせでも良かったのですが、元来スポーツカー至上主義の奥さんの意識に変化が起こり、気がついたらマカンを探し始めていました、何がどうなってそこに辿り着いたか?は全ては分かりませんがマカンのデザインは結構気に入ったようです。
マカンはポルシェ然とした内外装が特徴です。911や918スパイダーのデザインがモチーフにされた箇所が複数あるとのことで、そういったことも奥さんに響いたのかもしれません。
テールランプの感じは、そう言われてみれば近い気もします、一緒にされては困るかもですけど(笑)
そんなこんなで候補がほぼマカンに絞られました。
新車を買う予算はもともと無いのと、今回のテーマは「イヴォーク+ランエボ=ポルシェ」という予算組だったので、枠をなるべくはみ出さない範囲で中古車検索を進めました。
輸入中古車専門店やPC(ポルシェセンター)を何軒か周り。おかしな車がワラワラ並んでいるので、ある意味新車Dより楽しかったりします、PC中古車センター。
結果的にPCの認定中古車センターで良いご縁が繋がりました。担当さんが僕らがはじめての客ということもあり、お店側もいろいろ頑張ってくれました。
担当さんいわく、今は残クレで購入する方のほうが多いそうです。ポルシェはリセールが他のメーカーより高い(らしい)ことで、乗り換えるときにも設定価格よりプラスになることもあるそうで。ホントかウソかは分かりませんけど・・・
ポルシェは新車時に膨大なオプションからいろいろ選んで付けるのが特徴ですが、中古車の場合は付いているものが好みか否か?で選ぶしかありません。僕らの希望としては、基本的には内外装の色と程度を重視し、あとは最低限のオプションがついていれば良いかな?というところでした。
実際購入したのは所謂「素マカン」でオプションもそれほど付いていません。なのでセンターコンソールのボタンもほとんどダミーです(汗)
兎にも角にも走行に必要最低限な装備以外はほとんどオプションなので、当たり前に付いていると思うようなものが付いてなかったりします。とはいえ全部をくまなくチェックして、納得できる個体を見つけるのは至難の業です。実際納車されてからも、良くも悪くも驚きの連続です・・・そういう心配なく乗り出しできる御三家やVWは次の候補になるかもです(笑)
納車時には中古車にも関わらず、花束+車の年式のワイン贈呈。
保証などの説明時には記念のシャンパンが出てきました(もちろんノンアル)。
このあたりのおもてなし、ポルシェが元々やってきていたのか?は分かりませんが、レクサスはすごいみたいで、もしかしたら対抗して頑張っているのかもしれません。
さて納車されたマカンを乗り出した印象。試乗時にも少し感じていましたが、乗って思うのは「そうは言ってもやっぱりポルシェな感じ」でした。911やボクスター・ケイマンなどのスポーツポルシェと比べてはいけませんが、フロントエンジンのSUVにも関わらずコーナリングは結構気持ちよく曲がってくれます。これは4WDの駆動配分を、通常時はほぼ後ろ側に振っているからだと思います。またブレーキも踏力に対して違和感なく減速してくれますし、減速時にスーッと車全体が沈み込む感覚も昔乗っていた911に近いです。素マカンは地味な黒キャリパーの4ポッドですけど・・・
SUVでタイヤも扁平じゃないので、乗り心地もヌルヌルで良い感じです。ただし素マカンなので、ポルシェで重要なエンジンの感動は一切ありません(汗)
ちょっと前まで比較対象になるイヴォークにも乗っていましたが、やはり剛性感と言うか建付けの差は少なからずありますね。僕のイヴォークは車高調もブレンボキットも付いていましたが、どうしてもユルフワ感は拭い去ることはできませんでした。マカンはノーマルタイヤ(18インチ)にノーマル車高でもシッカリ感が段違い平行棒です。車体の塊感も3倍位あります(ワシ調べ)。
イヴォーク買うときに「マカンなんて高杉でしょ!」と切り捨てていましたが、納車初日に謝罪会見を開くことになりました(笑)
内装は標準装備で選べるカラーですが、アゲートグレーの内装は結構お気に入りです。
爆音で刺激的な走りはアバルトで楽しむとして、普段使いの街乗りには必要十分な素マカン。現状ポルシェのラインナップの中では最安値でもありますが、それ故にポルシェの中では一番売れているんだそうで、それも納得です。世田谷あたりでは幼稚園の送迎に大活躍のようですが、ちょっと勿体無いですね(笑)
納車後最初の週末は生憎の悪天候でしたが、ドライブ兼ねていつも美味しいお菓子を頂いている葉山サンルイ島さんへ。
店内で写メ撮りまくるのもアレなので割愛しますが、ここのお菓子は本当にお気に入りです。
和菓子も洋菓子も、甘さ控えめなところって意外と少ないのですが、こちらのお菓子は絶妙なバランスです^^
店内でもお茶しつつゆっくりできます。今回はクラフティを頂きました、甘すぎずプルプルで絶品。
そんなこんなでウチにやってきたマカン。まだ納車されて数日なのでわからないことも多いですが、これからいろいろ舐め回しつつ、気がついたことは整備手帳などで愚痴っていこうと思います~~
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