グレード間の比較だと優位性があまり無いかも?

レビュー情報

メーカー/モデル名フォルクスワーゲン / ゴルフ (ハッチバック) TDI コンフォートライン マイスター_RHD(DSG_2.0) (2019年)
乗車人数1人
使用目的買い物
乗車形式その他

総合評価

おすすめ度3
満足している点すでに本国では8が販売されている中、熟成の域に達している7.5の安定感でしょうか。

コンフォートラインなので装備内容は最低限ですが、日常使用であれば不満は出ないかと思います。

ゴルフの良いところ。
自分の7.5Rとも共通ですが、日常生活における相棒としての完成度の高さでしょうか。
剛性感も高く、乗り心地も安定しています。
内装についても、スイッチ類が非常に使いやすく不満が出ません。

「道具として使う」点において、とても満足度が高いです。

そして標準グレードのコンフォートラインであっても、高速/一般道共に疲労感少なく運転できます。
剛性の高いボディ、足回り、そしてシートも良くできていて疲れにくいですね。

不満な点海外の評判は知りませんが、日本ではVWディーゼルは未だに「あの不正問題!!!」と根に持たれている方が少なくないようで・・・笑

国内メーカーも不正はあったりするわけで、1000%クリーンなメーカーじゃないと買わない、というのも難しいかと思います汗

話がそれましたが、このディーゼル。
ディーゼル特有の大トルク感はそれほど感じません。
このあたりは好みの問題かと思います。

しかし、ガソリン車と比べるとやはり賑やかですし、アイドリング状態での振動は大きいです。
そしてアイドリングストップからの復帰も、結構大きな振動を伴います。

ディーゼルはこのVW製以外にも所有するボルボXC60の代車でお借りしたV90にも乗りましたが、やはり特有の音であったり振動であったり、自分の好みではありませんでした^^;

この音や振動が気にならない方は、燃費も良いですし(今回100キロほど、高速/一般道を走って車載のメーターで15.5キロ)、維持費のやすさは魅力かと思います。

あとはACCについて、やはり設計年次が大きく影響するようで最新のシステム搭載の車と比べるとちょっとギクシャクが多いかなと思います。

車体そのものは熟成が進んでいるので、「ACCは使わない」という方は問題ないかと思いますが、技術革新著しい昨今の車業界においては、やはり新しいほうが便利で快適な部分は多いかと思いました。
総評基本的な完成度の高いVWゴルフ。

このグレードを選ぶということは、ガソリン車ではなくディーゼルを、ということになるかと思いますが、もし僕が買うなら、同じグレードのガソリン車のほうが全体的な満足度は高いかな?と思いました。

インポーターがTDIを導入したタイミングも、もしかしたらちょっと微妙だったのかもしれませんね。

ゴルフそのものは自分も乗っていて気に入っていますが、そこにディーゼルを選ぶ優位性があまり見いだせませんでした~

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/car/volkswagen/golf_hatchback/review/detail.aspx?cid=271652

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